無駄にころされる

好きなモノ、興味ある事、時間が出来たら更新という感じです。

変化のない、空間

なんとはなしにしっかり働くことに飽きたんで、8月31日に仕事を辞めた。

いや、飽きるというのは少し語弊があるか。私はしっくりこない時間を過ごすことに意義を見出せなくなったのだ。社会人とはなんなんだろう、考えることは好きだが、口にすることは苦手である。文書上でも薄々見え隠れしているが、なんとか形にしたいものだ。

カタっ苦しい文体が好きなんでこのように書くが、見辛かったら申し訳ない。フラットに書きたくなったらそう書こうと思う。

話を戻して、仕事を辞め、私は改めて一人暮らしをするようになった。今までは寮で暮らしていたから、一応は一人暮らしだったがようやく本格的になったというわけだ。

母が引っ越す際に必要なことを一緒にしてくれて、今日からスタートということだ。

ブログは学生の頃にがんばってはみたが、長続きはしなかった。そして、働いている間は活字に深く関われなかった。忙しい、というよりすり減っていく心が文字を楽しまなくなったからだろうか。わからない、文にすることは苦手だ。感情を持つことはもっと苦手だ。それが仕事によるものなのか、先天的なのか、それを知りたいから仕事を辞めたのかもしれない。

図書館で借りたかった本を物色しつつ探すのは楽しい。一人暮らしを決めた場所には大きな図書館があるのでうれしい。永沢まことのスケッチ本が、おもしろく借りる気はなかったが借りた。面ではなく、線に注目した内容である。立体をとらえることにばかり注目していたが、また違った見方ができそうでうれしい。ただ、どの本でもそうだが、旅先で人をスケッチする際に水彩の道具を持って観察していたらすぐばれるんじゃないのか?色をつけるまで描く本は多いが色までバレずにスケッチをする方法も教えてほしいものだ。

とまあ、このブログはいわばリハビリと呼ぶべきか。なんだか、なにも感じなくなってしまったんで、日々起きたこと、感じたことを記していこうと思う。とくに漫画やらなんやらのことを考える時間が膨大だったせいかいまいちリアリティを見いだせれず、物事の全てがスクリーンの向こう側に見えてしまう、この現状を打破したい。何も知らなかった子供ほどに戻りたいわけではないが、今一度、脳の奥底まで駆け巡るような快楽を手にしたい。本を読み漁るのでその感想も書けるときに記そうと思う。

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後最後に落書きを描いていきます。マウス絵は今日だけね。